PowerVR MVDA2
PowerVR MVDA2は、携帯機器やハンドヘルドマルチメディアのために開発された、マルチスタンダードのビデオ・デコード・アクセラレータのIPコアです。 PowerVR MVDA2は、 H.264、VC-1(WMV9)、MPEG-2、MPEG-4のビデオストリームのデコードをアクセラレートします。
このIPは処理の負荷が大きい逆ジグザグや逆離散コサイン変換(iDCT)やモーション補正など、デコード処理に必要なCPU処理の負担を削減します。
CPUの処理負荷の軽減は、例えばH.264の場合、通常80%以上軽減できます。その結果、システム設計者はターゲット機器のコストを削減し、システムの消費電力を軽減することができます。現在、ビデオ圧縮の標準形式で4分の1ピクセル単位のモーション補正処理を行うために、このIPの重要性が高まってきています。
さらに、PowerVR MVDA2は、デコーダハードウェアでのマクロブロックへの直接アクセスもしくはシステムメモリへのアクセスをするインループのデブロッキングフィルタを実装しています。また、このフィルタは、一般的なビデオのポストプロセシング(後工程)にも使用することができます。

