CES2007 国際家電ショーにて、イマジネーションテクノロジーズが初のOpenGL ES 2.0対応のシリコンデバイスを展示。(原文参照(英文))
PowerVR SGXサンプルシリコンのデモ
2007年1月8日
グラフィックス技術ライセンス提供のリーディングカンパニーであるイマジネーションテクノロジーズは、1月8日〜11日、ラスベガスにて催された、CES2007 国際家電ショーにて、初のOpenGL ES 2.0を使用したシリコンデバイスを展示いたしました。
イマジネーションテクノロジーズのPowerVR SGXグラフィックスコアによるサンプルシリコンは、Windows XP上でOpenGL 2.0が、Linux上でOpenGL ES 2.0が動作するデモを見せました。
イマジネーションテクノロジーズのビジネス開発部のディレクター、ピーター・マクギネスは、「イマジネーションテクノロジーズのPowerVR SGXは、組み込みシステムでは初の完全なOpenGL ES 2.0の柔軟性のあるソリューションをシリコン上で実現しました。このIPはすでに多くのお客様にライセンスされてきております。」と語りました。
デモは様々な高度なシェーダ描画効果を見せるシェーダ・ブラウザや、Windows XP上で動作する(高度なグラフィックスを使用する代表的な3Dゲームである)QuakeVなどがあります。またイマジネーションテクノロジーズの技術開発グループによって作成されたその他のデモは、以下の高度な機能による描画表現を見せます。
- アンアイソトロピック(Anisotropic)(テクスチャのちらつきの防止技術)ライティング
- バンプマッピング(物体の表面の凹凸を表現する手法)
- セルシェーディング(アニメ調シェーディング)
- グーチ(Gooch)シェーディング(輪郭をくっきりあらわす描画手法)
- フレネル反射(Fresnel reflection)(屈折率の異なる物質間で起こる反射)
- イリデッセンス(Iridescence)(光の干渉によって、鉱物が虹色に輝く光学現象)
- ライトマップ(光の分布をテクスチャ化したもの)
- ピクセルシェーダプログラムで物理計算等を行なってUV情報を生成する描画(Perturbed UV)
- テクスチャへの再帰計算によるレンダリング(フラクタル技術などを使用した再帰計算によるテクスチャ描画)
- ステンシルバッファ(3次元画像を描画しなくてよい領域を指定するために用意された特殊なバッファ領域)
- プロシージャル(Procedural)テクスチャ(計算によって生成されるテクスチャ。木材、大理石、レンガなどを表現)
- 計算による変形(Procedural Deformation)
- モーフィング(ある形状から別の形状へ徐々に変化していく様子を表現)

